選手:富樫直美

2012年09月08日

WBC女子王者 富樫直美 引退 ボクシング女子

 Boxing

 WBCライトフライ級チャンピオンとして7回の王座防衛を達成した富樫直美選手がプロのリングに別れを告げます。

富樫直美選手

 女子ボクシングの正式採用が予想されていた北京オリンピックを目標としてアマチュアで活躍していた富樫選手は、北京での正式採用が見送られるとオリンピックを断念、2007年にプロに転向しました。

 2008年7月に韓国でおこなわれたWBCライトフライ級暫定王座決定戦で韓国のキム・ジン選手に判定勝ちしてあのグリーンのWBCベルトを獲得(のちに正規王者が王座を返上し富樫選手がWBCライトフライ級正規王者に昇格)。

 海外での世界タイトル獲得という偉業は、女子では菊地奈々子選手(2005年11月タイWBC)、天海ツナミ選手(2008年5月韓国IFBA)に続く3人め。

富樫直美選手 2008年12月、元WBCストロー級王者の菊地奈々子選手を挑戦者に迎えて後楽園ホールで初防衛戦。菊地選手のストレートを浴びて初回にリングに背中から倒れるダウンを喫しましたが、後半盛り返してTKOで王座防衛。

 この試合は同年8月に小関桃選手が世界戦でバッティングを連発して王座を獲得し、それを問題無しとして認定したボクシング界の薄汚いイメージから女子ボクシングを救うようなエネルギッシュで、かつ爽やかな好試合となり、JBCさん認定初年度の女子ボクシングのベストマッチとしてファンに受け入れられました。

 2010年4月にはタイで王座の4回めの防衛に成功。海外での世界タイトル防衛成功は男子でもあまり例の無いことで、女子では菊地奈々子選手(2006年5月タイWBC)、天海ツナミ選手(2008年8月韓国IFBA)に続いて三人め。

富樫直美選手

 さらに同年10月には異例中の異例とも言えるタイに続いて2連続となる海外での防衛戦が組まれましたが、富樫選手はアウェイのメキシコでの不利な条件の中で防衛に成功。このときまでに海外で二度の防衛戦勝利の記録をもつ日本人ボクサーは皆無で、富樫選手の勝利が男女あわせて初めての快挙(のちに西岡利晃選手が二度目の海外勝利に成功)。

 2011年には国内での2度のタイトル戦をこなし、防衛回数を7に伸ばした富樫選手でしたが、2012年6月、メキシコの高地に呼び出された王者はここでついに力尽き、グローブを置くこととなりました。

富樫直美選手

 国内で長いあいだ待たれていた女子ボクシングのJBC認可に前後してプロキャリアをスタートさせた富樫選手は、女子ボクシング全体のスタートダッシュが不祥事や不手際でうまくいかない状況のなかでも、そのひたむきな活躍がファンや支持者の熱意を持続させ、女子ボクシングの灯を今後につなげた役割は非常に大きなものがあります。

 日本に女子ボクシングがある限り、富樫選手の力闘の記憶はファンの心に残り続けるでしょう。ありがとうございました。

富樫直美 とがし なおみ

所属
ワタナベジム

プロ戦績
12戦10勝1敗1分5KO

獲得タイトル
WBCライトフライ級王座 2008〜2012年 防衛7回

富樫直美引退式2012年9月10日(月)東京 後楽園ホール 17:30開場

ワタナベジムファミリーvol.3

前WBCライトフライ級王者 富樫直美 引退式

RS席10,000円
指定席5,000円
自由席3,000円

問合せ ワタナベプロモーション 03-5449-3278 watanabegym@nifty.com

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2012年07月07日

富樫直美 vs エスメラルダ・モレノ WBCライトフライ級タイトルマッチ 動画 その2 ボクシング女子

boxing

2012年6月23日(土)メキシコ プエブラ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
VS
挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)

2012-06-23 Esmeralda Moreno vs Naomi Togashi 投稿者 sweetboxing

 富樫直美選手のWBCライトフライ級防衛戦の動画の別バージョンがアップされましたのでご紹介します。

 メキシコでテレビ放送されたものなので、選手入場やスローモーションも含まれていて試合の全体像がわかりやすいですね。

WBCライトフライ級タイトルマッチ
×王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
判定 0−3
○挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)
エスメラルダ・モレノ選手がユナニマスデシジョンで勝利しWBCライトフライ級新王者となりました。
(92−98、94−99、93−97)

 この結果、両選手の戦績は以下のようになります。
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)12戦10勝1敗1分5KO
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)30戦24勝6敗9KO

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2012年06月24日

富樫直美 vs エスメラルダ・モレノ WBCライトフライ級タイトルマッチ 結果 ボクシング女子

boxing

2012年6月23日(土)メキシコ プエブラ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
×王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
判定 0−3
○挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)
エスメラルダ・モレノ選手がユナニマスデシジョンで勝利しWBCライトフライ級新王者となりました。
(92−98、94−99、93−97)
富樫直美 vs エスメラルダ・モレノ

IBFバンタム級タイトルマッチ
○王者 ヤスミン・リヴァス(メキシコ)
判定 3−0
×挑戦者 ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)
ヤスミン・リヴァス選手がユナニマスデシジョンで勝利しタイトル防衛に成功しました。
(100−90、98−91、97−93)

 この結果、各選手の戦績は以下のようになります。
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)12戦10勝1敗1分5KO
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)30戦24勝6敗9KO
ヤスミン・リヴァス(メキシコ)32戦25勝7敗9KO
ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)11戦5勝3敗3分

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2012年06月23日

富樫直美 計量通過 WBCライトフライ級防衛戦 ボクシング女子

boxing

2012年6月23日(土)メキシコ プエブラ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
VS
挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)

IBFバンタム級タイトルマッチ
王者 ヤスミン・リヴァス(メキシコ)
VS
挑戦者 ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)

 WBCライトフライ級タイトルマッチの計量がおこなわれ、規定の48.99kgに対して王者富樫選手が48.8kg、挑戦者エスメラルダ・モレノ選手が48.5kgで無事計量を通過、あとは決戦のときを待つばかりとなりました。
富樫直美 vs エスメラルダ・モレノ

WBCライトフライ級王者
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)11戦10勝1分5KO

WBCライトフライ級シルバー王者
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)29戦23勝6敗9KO

IBFバンタム級王者
ヤスミン・リヴァス(メキシコ)31戦24勝7敗9KO

ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)10戦5勝2敗3分

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2012年06月22日

決戦直前! 「わたしはこの試合に勝つことしか考えていません」WBCライトフライ級王者富樫直美 ボクシング女子

boxing

2012年6月23日(土)メキシコ プエブラ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
VS
挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)

IBFバンタム級タイトルマッチ
王者 ヤスミン・リヴァス(メキシコ)
VS
挑戦者 ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)

 いよいよメキシコ時間23日(日本時間では24日)にタイトル防衛をひかえたWBCライトフライ級王者富樫直美選手が直前の心境を語りました。


WBCライトフライ級王者
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)11戦10勝1分5KO

WBCライトフライ級シルバー王者
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)29戦23勝6敗9KO

IBFバンタム級王者
ヤスミン・リヴァス(メキシコ)31戦24勝7敗9KO

ニディア・フェリシアーノ(アメリカ)10戦5勝2敗3分

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2012年06月06日

富樫直美が再びメキシコで防衛戦 挑戦者は同級シルバー王者エスメラルダ・モレノ WBCライトフライ級 ボクシング女子

boxing

富樫直美選手2012年6月23日(土)メキシコ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
VS
挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)

 WBCライトフライ級王者富樫直美選手の防衛戦が決まりました。なんと、富樫選手3回めのアウェイ防衛です。しかも、WBCの本拠地メキシコで。

 相手は去年2月に同級シルバー王者となっているエスメラルダ・モレノ選手。シルバー王者となったことで彼女は正規王者富樫直美選手への挑戦権を得ていました。

 これは去年の8月の記事ですが「チャンピオン富樫直美選手を2012年にメキシコに連れてくる最大の努力をWBC会長ホセ・スレイマン氏がモレノ選手に約束した」と書いてあります。つまり、今回のタイトルマッチはスレイマン氏の約束が現実になったものなのですね。これはメキシコのボクシング界、というかWBCさんが、本気で富樫選手からのベルト奪取を狙っていると考えるべきでしょう。

 エスメラルダ・モレノ選手は2010年に当時のWBCフライ級王者シモーナ・ガラッシ選手(イタリア)に挑戦して敗れていますが、それ以降現在までは10連勝中。しかし、メキシカンボクサーとしてはちょっとパンチ力に欠け、身長も低く、ふつうに考えればそれほど怖い選手ではありません。けれども、なにしろ試合会場は敵地メキシコ。少しの油断も許されません。

 日本のメディアは「勝って産休」などとノンキな記事を書いていますが、そんなに簡単な話ではないでしょう。

WBCライトフライ級王者
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)11戦10勝1分5KO
WBCライトフライ級シルバー王者
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)29戦23勝6敗9KO
(戦績はJBC公認以前からの通算です)

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2011年12月31日

富樫直美 vs ソン・チョロン WBCライトフライ級タイトルマッチ 詳細 ボクシング女子

 Boxing

2011年11月30日(水) 東京 後楽園ホール
G-Legend4

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)
VS
挑戦者 ソン・チョロン(韓国)

富樫直美 vs ソン・チョロン
 第1ラウンド 低い姿勢で頭から突っ込んでくるソン・チョロン選手。富樫選手はこれを下がりながらもジャブと右アッパーで牽制。

 後半30秒は距離を詰めての打ち合いとなりますが両者ともビッグヒットは無し。

富樫直美 vs ソン・チョロン
 第2ラウンド 富樫選手は前に出て打ち合いに臨み、離れ際のアッパーからチャンスをつかみます。
富樫直美 vs ソン・チョロン
 これをソン・チョロン選手は体を密着させて押し込み、相撲のような状態にしてピンチを回避。続きを読む

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2011年02月02日

決定4大タイトルマッチ!  富樫直美 VS ジュジース・ナガワ、小関桃 VS ステファニー・ダブス、アナベル・オルティス VS 藤岡奈穂子、柴田直子 VS 江畑佳代子 女子ボクシング

 Boxing

4titles2011年3月12日(土) 後楽園ホール 昼興行

WBCライトフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 富樫直美(ワタナベ)
VS
挑戦者 ジュジース・ナガワ(フィリピン)

WBCアトム級タイトルマッチ 10回戦
王者 小関桃(青木)
VS
挑戦者 ステファニー・ダブス(アメリカ)

WBCミニフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 アナベル・オルティス(メキシコ)
VS
挑戦者 藤岡奈穂子(竹原&畑山)

OPBFライトフライ級王座決定戦 10回戦
柴田直子(ワールドスポーツ)
VS
江畑佳代子(ワタナベ)

 この春の注目の大会の概要が決まりました。今回は単にタイトルマッチを並べているのではなく、十分な話題性を持ち、実力にも不安の無い選手を呼んでいるところが今までとはひと味違っていい感じです。

 まず、韓国の世界王者キム・ジュヒ選手をボコボコにして名前を売ったフィリピンのジュジース・ナガワ選手、TV番組で北陽の虻ちゃんと戦ったことで知られるアメリカのステファニー・ダブス選手、そして「メキシコのミニスカ王者」としてスポーツ紙の記者さんたちに人気のアナベル・オルティス選手。これだけのメンツがそろえばこの大会が記事になるのは間違いないでしょう。

 しかし、それがお客を呼ぶかというとそれは別の話。大事なのは今回の大会を見た人から「面白かった」という評価を得ることで、それが将来の集客につながっていくのだと思います。

 そういう意味で一番期待出来るのはアナベル・オルティス VS 藤岡奈穂子のタイトルマッチ。おそらく駆け引きを駆使して逃げるボクシングを展開するだろう王者と、あくまでも正攻法で勝負を挑む挑戦者という図式ですが、藤岡選手が前の試合で見せた実力の充実度はハンパではなく、その彼女のパワーを王者がどこまでいなせるのかが試合のカギとなってきます。

 王者がポイントリードに失敗し、打ち合いに出てくれれば藤岡選手に勝機が訪れる可能性は非常に高いでしょう。

 また、柴田直子 VS 江畑佳代子の対戦も期待値が高いカード。前王者菊地奈々子選手の引退で空位となったOPBFの王座を二人が争うわけですが、火花がバチバチ散るような激しい試合になりそうです。

 ジュジース・ナガワ選手は昨年花形冴美選手に勝利して浮上のきっかけをつかんだゲンのいい後楽園ホールに再登場。

 ステファニー・ダブス選手は62戦(!)のキャリアで2回しか経験のないアトム級での試合となります。減量が関門でしょうね。彼女は過去にライトフライ級で早千予選手と2戦して2敗しています。

富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ)9戦8勝1分4KO
ジュジース・ナガワ(フィリピン)19戦9勝9敗1分5KO
小関桃 こせきもも(青木)13戦10勝2敗1分2KO
ステファニー・ダブス(アメリカ)62戦27勝28敗4分15KO3無効試合
アナベル・オルティス(メキシコ)8戦7勝1敗1KO
藤岡奈穂子 ふじおかなほこ(竹原&畑山)5戦5勝3KO
柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ)7戦6勝1敗3KO
江畑佳代子 えばたかよこ(ワタナベ)6戦3勝3敗2KO

*日時 2010年3月12日(土) 昼
*場所 東京 後楽園ホール
*料金 
*問合せ 

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2010年06月08日

WBCライトフライ級王者 富樫直美 5度目の防衛はメキシコで 女子ボクシング

boxing


富樫直美 naomi togashi 4月におこなわれた暫定王者との王座統一戦を勝ち残って実力を示したWBCライトフライ級王者富樫直美選手の次の試合は、同級1位のイルマ・サンチェス選手(メキシコ)との指名試合として9月ごろにメキシコでおこなわれることになりました。

2010年秋 メキシコ

WBCライトフライ級タイトルマッチ
王者 富樫直美(ワタナベ)
VS
挑戦者 イルマ・サンチェス(メキシコ)

 敵地での暫定王者との試合を終えた富樫選手には、ホームで凱旋試合をしてもらいたいのが日本のファンの心情だと思いますが、メキシコのWBC本部から届いた次戦の指示は1位との指名試合でした。

 指名試合の場合は、どちらのホームでやるか、ファイトマネーはいくらかなどという条件面を話し合いで決めるのですが、その交渉がまとまらないときには入札で興行権(試合の条件の決定・運営権)を決めることになります。

 1位のイルマ・サンチェス選手サイドと富樫選手サイドの話し合いはまとまらず、入札がおこなわれました。入札というのはその試合のファイトマネーをいくら払えるかを提示して金額の大きいほうが勝ちとなるオークションのようなものです。

 結果は42,000ドルを提示した挑戦者のサンチェス選手サイドが興行権を落札。よって、この試合は挑戦者のホームのメキシコでおこなわれる見込みとなりました。

 ファイトマネー42,000ドルのうち王者の取り分は75パーセントなので、31,500ドル(約287万円)。これは日本人女子ボクサーとしてはもちろん、格闘技系女子選手としてもかなり大きな金額と言えるでしょう(ドイツ女子ボクシングのスター選手達に比べればまだまだ及びませんが、総合格闘技王者のクリス・サイボーグ選手の35,000ドルにはかなり近づいています)。

 富樫選手のベルトにこれだけの値がついたことは本当に素晴らしいことです。しかし、それと引き換えに待っているのはアウェイの不安材料。試合が野外か屋内か、昼か夜か、高地か平地かなど、すべてのキーを握っているのは敵側の人間。

 挑戦者のイルマ・サンチェス選手はタイトル戦の準備として7月に前哨戦をおこなうことがすでに決定しています。彼女はまだ22才ながらすでに21戦を消化して17勝3敗1分5KOという立派な戦績を持ち、2月にはカニータ・ゴーギアットジム選手(タイ)を判定3−0でくだしていて決してあなどれない相手。

 しかし、対菊地奈々子戦での序盤のダウンを跳ね返しての勝利、絶対不利と思われたタイでの防衛戦での勝利など、逆境に強い富樫選手のことですから、メキシコでも数々の不利を乗り越えて勝利をあげてくれることを期待します。

 がんばれ!富樫直美選手!

WBCライトフライ級王者
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ) 8戦7勝0敗1分4KO

WBCライトフライ級1位 WBCフライ級ユース王者
イルマ・サンチェス(メキシコ) 21戦17勝3敗1分

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2009年12月06日

女子ボクシング 多田悦子 vs 富樫直美 WBA/WBC変則タイトルマッチほか 結果

boxing

2009年12月6日(日) 大阪 南港ATCホール

WBAミニマム級/WBCライトフライ級変則タイトルマッチ
ミニマム級 10回戦
多田悦子(フュチュール)
判定1−1
富樫直美(ワタナベ)
三者三様の判定でドロー
97−94、94−96、95−95

60kg契約体重8回戦 
風神ライカ(竹原&畑山)
4回KO
×パンチップ・ムアン・ウボン(タイ)
風神ライカ選手が4回1分48秒KO勝利

フライ級8回戦 
真道ゴー(クラトキ)
判定3−0
×カニタ・トンソンタクシン(タイ)
ユナニマスデシジョンで真道ゴー選手の勝利
78−76、77−76、79−75

47kg契約体重6回戦 
×秋田屋まさえ(ワイルドビート)
判定1−2
アムラ・ゴーギアットジム(タイ)
スプリットデシジョンでアムラ・ゴーギアットジム選手の勝利
58−57、56−58、57−58

バンタム級4回戦 
北脇絵美(フュチュール)
判定1−1
カイ・ジョンソン(竹原&畑山)
三者三様の判定でドロー。
38−38、38−39、39−38

アトム級4回戦 
田中奈浦子(フュチュール)
判定3−0
×ビモルラット・ソー・ポー・ロー・クルンテップ(タイ)
ユナニマスデシジョンで田中奈浦子選手の勝利
38−37、38−37、38−37

アトム級4回戦 
安藤麻里(フュチュール)
3回1分49秒TKO
×ガラヤ・ポースワンジム(タイ)
安藤麻里選手が3回1分49秒TKO勝利

本日の結果、各選手の戦績は以下のようになります。

多田悦子 ただえつこ(フュチュール) 7戦6勝2KO1分
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ) 7戦6勝4KO1分
風神ライカ ふうじんらいか(竹原&畑山) 26戦19勝6敗1分7KO
パンチップ・ムアン・ウボン(タイ)
真道ゴー しんどうごー(クラトキ) 6戦5勝1敗4KO
カニタ・トンソンタクシン(タイ) 3戦3勝
秋田屋まさえ あきたやまさえ(ワイルドビート) 6戦5勝1敗1KO
アムラ・ゴーギアットジム(タイ)
北脇絵美 きたわきえみ(フュチュール) 4戦2勝1敗1分1KO
カイ・ジョンソン(竹原&畑山) 3戦2敗1分
田中奈浦子 たなかなほこ(フュチュール) 6戦3勝2敗1分
ビモルラット・ソー・ポー・ロー・クルンテップ(タイ)
安藤麻里 あんどうまり(フュチュール) 5戦3勝2敗1KO
ガラヤ・ポースワンジム(タイ)
(戦績はJBC公認以前からのものです) 

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2009年09月19日

女子ボクシング 多田悦子 富樫直美 12月に意味不明なタイトルマッチ 予定

boxing

2009年12月6日(日) 大阪 南港ATCホール

WBAミニマム級/WBCライトフライ級タイトルマッチ
ミニマム級 10回戦
多田悦子(フュチュール)
VS
富樫直美(ワタナベ)

60kg契約体重8回戦 
風神ライカ(竹原&畑山)
VS
パンチップ・ムアン・ウボン(タイ)

フライ級8回戦 
真道ゴー(クラトキ)
VS
カニタ・トンソンタクシン(タイ)

47kg契約体重6回戦 
秋田屋まさえ(ワイルドビート)
VS
アムラ・ゴーギアットジム(タイ)

バンタム級4回戦 
北脇絵美(フュチュール)
VS
カイ・ジョンソン(竹原&畑山)

アトム級4回戦 
田中奈浦子(フュチュール)
VS
ビモルラット・ソー・ポー・ロー・クルンテップ(タイ)

アトム級4回戦 
安藤麻里(フュチュール)
VS
ガラヤ・ポースワンジム(タイ)

 多田悦子選手と富樫直美選手がミニマム級で試合をすることが決定しましたが、なぜかその試合にミニマム級だけではなく、ライトフライ級のベルトもかけられるそうです。

 規定体重で試合をしなければその階級のベルトが得られないことは常識のボクシングで、どうしてそんなことが出来るのか不明ですが、WBCさんはすでに認可ずみで(WBCさんは超てきとーですから)、現在はWBAさんの認可待ちとのこと。

 このワケの分からないタイトルマッチは「低迷する女子ボクシング人気の起爆剤」として考えられたということですが、まるで筋が通らない話です。

 日本で女子ボクシング人気がないのは、単純に「いい試合」が少ないからであって、「いい試合」が生まれないことの原因・対策を考えずに、一時の話題作りに期待してもどうなるものでもないでしょう。

 まあ、こんな試合が設定されるのは「女子は本当のボクシングじゃねえからどうでもいいや」という意識があるからでしょう。こんなことは男子では有り得ません。

 本当は、二人とも、ぞれぞれ暫定王者を立てられているんだから、その暫定王者たちをぶっ倒して強さをアピールし、別々に王座を防衛していけばいいんです。

 二階級のタイトルマッチと言っても、現実には一人の選手が両方を防衛期限内に防衛していけるわけは無いんだから、結局はどちらかを返上することになります。

 つまり、この試合にかけられる2本のベルトのうちの1本が、この試合のあとに確実に消えます。そして、よその国の暫定王者が試合もせずに正規王者に昇格するんです。

 いいんですか?

多田悦子 ただえつこ(フュチュール) 6戦6勝2KO
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ) 6戦6勝0敗4KO
風神ライカ ふうじんらいか(竹原&畑山) 25戦18勝6敗1分6KO
パンチップ・ムアン・ウボン(タイ)
真道ゴー しんどうごー(クラトキ) 5戦4勝1敗4KO
カニタ・トンソンタクシン(タイ) 3戦3勝
秋田屋まさえ あきたやまさえ(ワイルドビート) 5戦5勝0敗1KO
アムラ・ゴーギアットジム(タイ)
北脇絵美 きたわきえみ(フュチュール) 3戦2勝1敗1KO
カイ・ジョンソン(竹原&畑山) 2戦2敗 
田中奈浦子 たなかなほこ(フュチュール) 5戦2勝2敗1分
ビモルラット・ソー・ポー・ロー・クルンテップ(タイ)
安藤麻里 あんどうまり(フュチュール) 4戦2勝2敗
ガラヤ・ポースワンジム(タイ)
(戦績はJBC公認以前からのものです) 

*日時 2009年12月6日(日) 14:00〜
*場所 大阪 南港ATCホール
*料金
*問い合せ フュチュール 075-254-1908

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2009年01月21日

小関桃 ウィンユー 富樫直美 サムソン タイから聞こえる気になる情報

boxing


 タイのボクシング記事の中で気になる情報と言えば、まず、WBCライトフライ級暫定王者富樫直美選手と、正規王者サムソン・ソー・シリポーン選手の関係、そして、WBCアトム級王者小関桃選手と、再戦が義務づけられているウィンユー・パラドーンジム選手との関係ですね。

 この4人の事実関係を過去記事とかぶるところがあるけど、ちょっと整理してみましょう。

富樫直美選手 富樫選手が昨年暫定王者になったあと、タイでは困ったことが起きました。富樫選手とサムソン選手の間で、真の王者決定戦をやる必要があるというのに、サムソン選手に後援が見つからず、試合の予定が立てられないのでした。

 その後、12月8日に富樫選手は菊地奈々子選手を相手に暫定王座の防衛に成功。

 一方、サムソン選手は、新しいマネージャーと契約し、リングネームをサムソン・トー・ブアマッドと変え、12月28日にスペイン人のヌリア・メリノ選手と6回戦を戦い判定で勝ちました。

 試合直後は、2009年に富樫選手とタイトルマッチで戦うと公言していましたが、新年に入ると「体重の維持が苦しいので上の階級に移行してフライ級の王座を狙う」とプランの変更をマネージャーが発表しました。

 また、サムソン選手は、プロモーターとのファイトマネーに関する契約トラブルを抱えていて、裁判で争うらしく、どうも、思うように活動が出来ない状況のようです。

 体重と契約というふたつの問題をかかえているサムソン選手は、王座の防衛戦は無理なので、昨年12月もしくは今年1月(日付不明)にWBCライトフライ級の王座は剥奪(予定?)になったようです。

 よって、サムソン選手にかわって富樫選手が、正王者に昇格するものと思われました。しかし、いまのところ富樫選手が「昇格した」という海外からの確定情報はありませんし、富樫選手が所属するワタナベジムの選手プロフィールでも暫定王者の表記のままです。

 そして、タイでは、サムソン選手の王座剥奪によって「空位」になったWBCライトフライ級のタイトルマッチの開催が予告されています。

 日時は2月2日(月)、タイのナコンラチャシーマで。選手はタイのノンムアイ・ゴーギアットジム選手と、韓国のキム・ダンビ選手です。

 本来なら、富樫選手が正規王者に昇格するはずなのに、なぜ新たなタイトルマッチが?

 富樫選手が暫定王座を手にした時から危惧されていた「暫定王座運営にありがちなアイマイさ」が現実になってしまいました。

 一方、小関桃選手は、タイトル認定の際に義務づけられていた前王者ウィンユー・パラドーンジム選手との対戦が、微妙な状況です。ウィンユー選手が、1月2日に、まだ16才でずっと格下と思われていたティーラポーン・パンニミット選手に敗れたのです。

 本来なら、前哨戦を落としても、それ以前に下されている裁定ですから、変更の可能性は無いはずですが、自国にベルトを取り戻そうとの意向が強く働いて、タイのボクシング界では、ウィンユー選手のかわりにティーラポーン選手を小関選手にぶつけようということになったようです。

 その日時もすでに決まっていて、4月3日(金)にタイのアユタヤで開催だそうですが・・・。タイ側では、WBC本部がこの対戦者差し替えを承認するだろうと見ているようです。対戦の権利は、ウィンユー選手のものと思いますが。むちゃくちゃですね。

 なんか、一度決まったとされたことが次々にくつがえされてグダグダの展開になってきました。

 小関vsウィンユー戦のときの灰色裁定以降、どうもWBCさんは迷走してるっぽいです。

関連記事 富樫直美はいまだ暫定王者? 2月にタイで「WBC正規王者決定戦」開催

関連記事 2月にタイで「WBC正規王者決定戦」開催  その2

関連記事 前WBCアトム級王者ウィンユー 6回戦で敗れる

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2008年12月11日

富樫直美選手 WBCライトフライ級正王者に昇格

boxing


富樫選手 8月のエキシビション WBCライトフライ級王者サムソン・ソー・シリポーン選手が王座を返上したため、同級暫定王座を防衛中の富樫直美選手が、同級正王者に昇格しました。

 富樫選手、WBCライトフライ級王座獲得おめでとうございます。

  サムソン・ソー・シリポーン選手は、2006年に、当時WBCストロー級王者だった菊地奈々子選手の王座に挑戦し判定で破れましたが、その後、2007年4月にWBCライトフライ級王者決定戦で宮尾綾香選手を破って同級王座を獲得。

 2007年8月に天心アンリ選手、2007年11月に小関桃選手、2008年4月に江畑佳代子選手を挑戦者に迎え、いずれも判定で下し、これまでに三度の防衛に成功していました。

 富樫選手は北京オリンピックのボクシング出場を目標にしていましたが、北京では女子ボクシングは採用されなかったため、2007年からプロに転向、これまでに5戦全勝の成績を残しています。

 富樫選手は、今月8日の菊地奈々子戦に勝利して暫定王座を防衛したばかりでした。

富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ) 5戦5勝4KO
(戦績はJBC公認以前からの通算)

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queensofthering at 19:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote