2018年09月30日

黒木優子 VS 花形冴美 掘。稗贈謄▲肇犁蘋こΣ座決定戦 試合経過 DANGAN216 ボクシング女子

 Boxing

2018年9月29日(土)東京 後楽園ホール
DANGAN216

IBFアトム級世界王座決定戦 10回戦
黒木優子 くろきゆうこ(前WBC女子世界ミニフライ級王者/YuKO)
VS
花形冴美 はながたさえみ(前OPBF女子ミニフライ級王者/花形)

黒木優子
 赤コーナーは前WBC女子世界ミニフライ級チャンピオン黒木優子選手。今回は1階級落として、2階級制覇を狙っての登場です。

花形冴美
 青は前OPBF東洋太平洋女子ミニフライ級チャンピオンの花形冴美選手。今回のタイトル戦にすべてを賭けて東洋太平洋を返上してこの日を迎えました。

黒木優子 VS 花形冴美 -6

黒木優子 VS 花形冴美 -4
 第1ラウンド いつものようにサウスポーのかまえからジャブを繰り出す黒木選手ですが、カウンター用に温存するかと思われていた左ストレートも、ごくふつうに打ってきます。

黒木優子 VS 花形冴美 -5
 4月の神田桃子選手との試合の際は、黒木選手は序盤はほとんど左を出さず、右のリードでうるさいくらいに打っていき、相手が右に慣れた頃に突然左を突き刺すという使い方をしていたので、当然今回もそうなるかと思っていたので意外です。

 最初から主武器の左を出していくと、相手が早い時間帯からそれに対応してしまいますし、せっかく磨いてきた右のパンチの存在価値もあいまいになってしまうのでは、と思ってしまいます。

黒木優子 VS 花形冴美 -7
 対する花形選手はこのようなスーパー低いかまえから・・

黒木優子 VS 花形冴美 -8
 突然伸び上がりつつ右を大きくふるってくるスタイル。

黒木優子 VS 花形冴美 -10
 第2ラウンド ピッチングみたいなフォームで打つ花形選手の右が当たると詰め掛けた花形応援団で場内は大歓声。ホームのありがたさです。反対に黒木選手のパンチが当たっても反応は薄く、これが判定に影響することはないでしょうけれど、選手のメンタルにはじわじわ響いてくるかもしれません。

黒木優子 VS 花形冴美 -11
 黒木選手のジャブにキレが無いのが気になります。前回はジャブ一本でも戦うぐらいの気迫が感じられて素晴らしかったのですが、今回はどうも中途半端で、右から相手を崩そうという打ち方には見えません。

黒木優子 VS 花形冴美 -12
 両選手ともショートの武器が無いので距離が詰まると密着してブレイク待ちになる展開。

黒木優子 VS 花形冴美 -13
 ですから、中間距離にある時だけがおもな交戦チャンスなわけですが、低い位置にいる花形選手を黒木選手はうまくとらえることができません。

黒木優子 VS 花形冴美 -14
 黒木選手に追われてするっと逃げる花形選手。

 花形選手が突っ込み、黒木選手がカウンターを狙うのでは、という戦前の大方の予想とは違って、黒木選手がけっこう出てくる展開です。

黒木優子 VS 花形冴美 -16

黒木優子 VS 花形冴美 -17
 第3ラウンド 開始数十秒、中間距離で花形選手が力まずに放った右の一撃が黒木選手の顔面をとらえると・・

黒木優子 VS 花形冴美 -18
 黒木選手は弾き飛ばされるようにロープへ。下段ロープに完全に座るような格好になりましたから、ロープがなければ倒されていたパターンです。

花形vs黒木IBF1

黒木優子 VS 花形冴美 -19
 ダメージは無いらしく、その体勢から一瞬で逃れた黒木選手。危ないところでした。

黒木優子 VS 花形冴美 -20
 追い打ちはかけられなかった花形選手ですが、これで気持ち的にはかなり楽になったでしょう。

黒木優子 VS 花形冴美 -22
 黒木選手の方はインターバルの様子を見る限り、まだ笑顔で余裕があるようです。

黒木優子 VS 花形冴美 -23

黒木優子 VS 花形冴美 -24
 第4ラウンド 黒木選手は積極的に手を出していますがかなかなクリーンヒットは生まれません。

黒木優子 VS 花形冴美 -25

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 むちゃくちゃ低い姿勢と、そこからの伸び上がりパンチに苦しむ黒木選手。

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 対照的に応援団を喜ばせるヒットが生まれる花形選手。

黒木優子 VS 花形冴美 -29

黒木優子 VS 花形冴美 -30
 第5ラウンド 少しずつタイミングがずれてなかなか炸裂しない黒木選手の左ストレート。

黒木優子 VS 花形冴美 -31
 花形選手にレフリーは「頭を上げて」という指示を何回か出しますが、ずっと低いわけではないので反則をとられるほどではありません。しかし、打とうと思った瞬間にこれではどこも打てない黒木選手。

黒木優子 VS 花形冴美 -33
 第6ラウンド うまくいっていない焦りからなのか完全に打ち気モードになっている黒木選手。

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 それを読み取った花形選手はある時は小さく避け、またある時は大きく避けて、黒木選手を翻弄。

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 そこに確実にカウンターを浴びせる花形選手。このラウンドで勝負はほとんど決したか?

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黒木優子 VS 花形冴美 -42
 第7ラウンド ますます動きが激しくなるふたりですが、同時に頭を下げた時に激しくバッティング。

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 さらに再開後にもバッティングで20秒のストップがかかり両選手の回復を待ちます。

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黒木優子 VS 花形冴美 -45

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 連続で3回のバッティングが発生するひどいラウンドでしたが怪我がなく再開されて良かったです。

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 第8ラウンド そろそろ猛追をかけたい黒木優子選手ですが、

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黒木優子 VS 花形冴美 -51
 この状態をどうやって打開できるでしょうか?リードされ追う立場になってのコレは非常にきびしい。

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黒木優子 VS 花形冴美 -54
 浅いヒットは奪ってはいますが、ここから追いつけるか?

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 花形選手は瞬間的にロープを背負うことはあっても、するっと脱出に成功。

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黒木優子 VS 花形冴美 -58
 第9ラウンド 試合終盤に差し掛かっても闘志を見せる両者ですが、さすがにパンチの精度は落ちて、ぐちゃっとした展開。

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 ファイナルラウンド 花形選手の低さに最後まで苦しむ黒木選手。

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 両選手とも決定的な場面は呼び込めないまま試合は判定へ。

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黒木優子 VS 花形冴美 -64
 結果はジャッジ1者が黒木選手を支持。2者が花形選手を支持。スプリットで花形選手の勝利。

 勝ちが決まった瞬間から泣き始める花形選手。リングに泣き崩れますが、

黒木優子 VS 花形冴美 -66
 突然、コーナーに駆け寄って花形進会長を肩車。

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黒木優子 VS 花形冴美 -68
 5度目のトライでついに巻いた世界のベルト。

IBFアトム級世界王座決定戦 10回戦
×黒木優子 くろきゆうこ(前WBC女子世界ミニフライ級王者/YuKO)
判定 1−2
○花形冴美 はながたさえみ(前OPBF女子ミニフライ級王者/花形)
花形冴美選手が判定勝利でIBFアトム級世界王者となりました。
(96−95、94−96、94−96)

花形会長 花形冴美
 花形会長とのツーショットでやっと笑顔を見せる花形冴美新チャンピオン。

 なお、この試合の動画は有料動画サイトボクシングレイズさんでご覧になれます。

黒木優子 くろきゆうこ(前WBCミニフライ級王者/ユーケーオー)25戦18勝(うちタイ人3)6敗1分8KO(うちタイ人2)
花形冴美 はながたさえみ(前OPBF女子ミニフライ級王者/花形)26戦15勝(うちタイ人1)7敗4分7KO(うちタイ人1)

前回対戦記事 黒木優子 VS 花形冴美 II OPBF東洋太平洋ミニフライ級王座決定戦 試合経過 ボクシング女子

初対戦記事 黒木優子 VS 花形冴美 WBAライトミニマム級挑戦者決定戦 8回戦 詳細 ボクシング女子

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