Boxing
2018年3月17日(土)イギリス エセックス州
St Ptrick’s Day BASH
スーパーバンタム級 3回戦
テリー・ナイラー(イギリス)赤コーナー
VS
ケイ・サマー(イギリス)青コーナー
これまでに当ブログでは裏拳ありのボクシング『ボックス・ファイト』や、円形リングのボクシング『BKB』など風変わりなボクシング系団体を紹介したことがありますが、残念ながらどちらも現在では活動停止中。
しかし、今回ご紹介するイギリスのユニークなセミプロボクシング団体EBAは2014年の設立以来、現在まで順調に活動中のようです。
その、EBAのなにがユニークかというと、ラウンドは男女どちらも2分間、ひと試合のラウンド数は、3ラウンド、または4ラウンド、タイトルマッチでも6ラウンドまでしかない、ということです。
短いラウンド、少ないラウンドというこのスタイルは、短期決戦でイベントにスピード感を与え、また選手により安全をもたらすということなのでしょう。
時間やラウンド数を減らすことが本当にスピード感や安全性につながるのかどうかは分かりませんが、とにかく新しいことをやってみようという姿勢は素晴らしいと思います。新しい実験は常に必要なものですから。
3月17日のこの大会では男子ボクシングを中心に、女子ボクシングもこの1試合、さらにK1ルールの女子マッチも1試合おこなわれ、非常にバラエティに富んだ内容となりました。
この大会での試合は、ボクシングの記録サイト『ボックスレック(BoxRec)』には載らないかもしれませんが、これも立派なボクシングだとQRは思います。
スーパーバンタム級 3回戦
×テリー・ナイラー(イギリス)
判定
○ケイ・サマー(イギリス)
ケイ・サマー選手の判定勝利
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