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チリのボクシング イシス・マスカレーナ VS ダニエラ・アセンホ II スーパーフライ級チリ女子タイトルマッチ 結果&ノーカット動画 ボクシング女子

 Boxing

2018年2月17日(土)チリ サンフランシスコ・デ・モスタサル

スーパーフライ級チリ女子タイトルマッチ 8回戦
王者 イシス・マスカレーナ(チリ)赤のグローブ
VS
挑戦者 ダニエラ・アセンホ(チリ)青のグローブ

 こちらはチリでの試合です。男子のラテンタイトルマッチ二試合の前に組まれた女子国内王座戦ですが、なかなか大きな扱いを受けていて、注目の高さがうかがえます。


 この二人は昨年12月のスーパーフライ級チリ女子王座決定戦で戦い、マスカレーナ選手が勝利して王者になっていますが、2-1のスプリット判定だったためか、二ヶ月後のこの2月に早くも異例のリターンマッチとなったようです。

 レフリーとジャッジ全員を入れ替えての再戦となったこの試合は、序盤から波乱の展開。第1ラウンド終盤に王者のアッパーカットで挑戦者アセンホ選手がダウン。別角度からの動画

 その後はどちらも決定的なシーンを作ることなく、終盤は防衛を確信した王者が距離を取って流す感じで、試合は判定へ。

 しかし、読み上げられたスコアはジャッジ全員が75-76で挑戦者を支持し、王者は防衛に失敗、チャンピオン交代という結果になりました。

 スポーツ新聞風に言えば「挑戦者アセンホ選手が序盤のダウンを跳ね返しての大逆転判定勝利」となるのでしょうが、ダウンを跳ね返しての大逆転というほどの見せ場は作っていないというのが正直な印象。

 しかし、現在のプロボクシングでは、互角、10-10、と見えるラウンドでも必ずどちらかに9を付けるようにジャッジは指導されているので、見た目の印象とジャッジのスコアは一致しないことが多いのです。

 こんなこともあるので、ワンダウン取ったぐらいでは最後まで油断してはいけないんですよね・・。

スーパーフライ級チリ女子タイトルマッチ 8回戦
×王者 イシス・マスカレーナ(チリ)赤のグローブ
判定 0-3
○挑戦者 ダニエラ・アセンホ(チリ)青のグローブ
ダニエラ・アセンホ選手が判定勝利でスーパーフライ級チリ女子王座を獲得しました。
(75-76、75-76、75-76)
(ダニエラ・アセンホ選手は第1ラウンドにダウン1)

イシス・マスカレーナ(チリ)5戦4勝1敗
ダニエラ・アセンホ(チリ)10戦6勝2敗2分

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