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ボクシング 日本人女子王者一覧 2017年12月 ボクシング女子

 Boxing
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 2017年の日本女子王座の制定とともに、それまで曖昧だった世界王座への挑戦資格が明確化されました。以降は、すでに世界戦を経験している選手を除き、すべての選手はまず日本王座を獲り、アジア王座を獲らなければ、世界挑戦資格は得られません。

世界チャンピオン

champkosekiWBC
アトム級 チャンピオン (46.26kg)
小関桃 こせきもも(青木)
2008年8月11日獲得 防衛17回
 この王座の最後の防衛戦は2016年11月でしたので、すでに防衛期限超過で本来は剥奪が確実。
 さらに小関選手は2017年12月にWBCミニフライ級王座も獲得し、両方の王座の保持は不可能なためどちらかを手放さなければなりませんが、いまだに態度を明確にせず、違う階級のベルトをどちらも保持するという異常事態になっています。

二階級同時保持

 コミッションのJBCさんはなんのコメントも無しにこのようなランキング表をしれっと公表。ちっとも権威も指導力も持っていないことを露呈中。

ikeyamaWBO
アトム級 チャンピオン (46.26kg)
池山直 いけやまなお(フュチュール)
2014年5月17日獲得 防衛6回

古川夢乃歌WBA
ライトミニマム(アトム)級 チャンピオン (46.26kg)
古川夢乃歌 ふるかわゆのか(ワタナベ)
2016年8月13日獲得 防衛1回
 この王座の最後の防衛戦は2016年12月だったので、すでに防衛期限は過ぎているため自分から返上を表明しない限り剥奪は確実です。

l_FujiokaNaokoWBA
フライ級 チャンピオン (50.8kg)
藤岡奈穗子 ふじおかなおこ(竹原&畑山)
2017年3月13日獲得 防衛0回
 この王座は初防衛の期限内に防衛をおこなっておらず、本来なら剥奪になるはずですが、藤岡選手は先日(2017年12月1日)獲得したWBOライトフライ級王座をすでに放棄し、この王座の防衛をおこなう意思を表明しているためなのか、特例的にこの王座の剥奪は猶予されているようです。 いい加減な団体です。

ebataWBO
ミニフライ(ミニマム)級チャンピオン(47.62 kg)
江畑佳代子 えばたかよこ(ワタナベ)
2017年5月19日獲得 防衛0回
 本来ならすでに初防衛をしているべきですが、このまま防衛スケジュールが発表されない場合は、剥奪になりますので、近日中になにかアナウンスがあると思われます。

nana_yWBC
フライ級 暫定チャンピオン (50.8kg)
好川菜々 よしかわなな(ミツキ)
2017年12月16日獲得 防衛0回

champkosekiWBC
ミニフライ(ミニマム)級チャンピオン (47.62 kg)
小関桃 こせきもも(青木)
2017年12月17日獲得 防衛0回
 WBCアトム級との二階級同時保持は不可能なので、常識的にはどちらかの王座を返上するか剥奪となるはずですが、選手ご本人、選手関係者さん、WBCさん、JBCさんの誰ひとりとして常識を持ち合わせていないらしく、獲得後1ヶ月近くの現時点まで同時保持状態が続いています。自分たちはそれでいいのでしょうが、ハタから見たら「ボクシングってメチャクチャなのね」となるだけです。

東洋太平洋/アジアチャンピオン

花形冴美OPBF東洋太平洋
ミニフライ級 チャンピオン (47.62kg)
花形冴美 はながたさえみ(花形)
2016年3月1日獲得 防衛0回

秋田屋まさえOPBF東洋太平洋
アトム級 チャンピオン (46.26kg)
秋田屋まさえ あきたやまさえ(ワイルドビート)
2016年3月1日獲得 防衛1回

三好喜美佳OPBF東洋太平洋
フェザー級 チャンピオン (57.15kg)
三好喜美佳 みよしきみか(川崎新田)
2016年6月7日獲得 防衛0回

岩川美花OPBF東洋太平洋
ライトフライ級チャンピオン (48.99 kg)
岩川美花 いわかわみか(高砂)
2016年8月20日獲得 防衛0回

チャオズ箕輪OPBF東洋太平洋
フライ級チャンピオン (50.8kg)
チャオズ箕輪 ちゃおずみのわ(ワタナベ)
2016年12月13日獲得 防衛0回

Ayumi GotoOPBF東洋太平洋
スーパーバンタム級チャンピオン (55.34kg)
後藤あゆみ ごとうあゆみ(ワタナベ)
2017年3月15日獲得 防衛0回

satomi_nOPBF東洋太平洋
スーパーフライ級チャンピオン (52.16kg)
ぬきてるみ(井岡弘樹)
2017年4月22日獲得 防衛0回

Ayumi GotoWBOアジアパシフィック
スーパーバンタム級チャンピオン (55.34kg)
後藤あゆみ ごとうあゆみ(ワタナベ)
2017年10月7日獲得 防衛0回

tadaWBOアジアパシフィック
ミニフライ級 チャンピオン (47.62kg)
多田悦子 ただえつこ(真正)
2017年11月10日獲得 防衛0回

天海ツナミWBOアジアパシフィック
ライトフライ級チャンピオン (48.99 kg)
天海ツナミ てんかいつなみ(アルファ)
2017年11月29日獲得 防衛0回

日本チャンピオン

吉田実代日本女子バンタム級チャンピオン (53.52kg)
吉田実代 よしだみよ(EBISU K`s BOX)
2017年10月6日獲得 防衛0回

矢吹純日本女子ミニフライ級チャンピオン (47.62kg)
矢吹純 やぶきじゅん(協栄)
2017年11月20日獲得 防衛0回

2018年1月13日更新

参考記事 女子ボクシング 現在進行中の黒歴史 小関桃 V15のウラのいろいろな話

重要記事 日本のボクシング界の秘密主義 と 分かっているようでまったく分かっていないボクシングファン

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コメント

  1. g1j2p5i5 より:

    WBOAP最新ランクだと ツナミ選手 多田選手の名前はあるけど 後藤選手の名前がないんですよね・・・

    既報どおりWBS PABAとしてリ・スタートなんですが (公式サイト=wbs boxing)まだ女子選手は王者がいないようです

  2. より:

    combine americasと複数年契約したアマンダ・セラノのMMAデビュー戦が3月に決まりましたね

  3. queens of the ring より:

    >g1j2p5i5さん コメントありがとうございます!
    >後藤選手の名前がないんですよね・・・
    ああ、ないですね。でもJBCさんのランキングにはありますので、それに従います。
    >WBS PABA こちらはどうしようかと思っていたんです。体制移行によって反映されていないだけという可能性も考えて今回は掲載したのですが、しかし、おそらく西村聡美選手は引退されているのでしょうから、公式サイトに従うことにして修正いたします。

  4. queens of the ring より:

    >初さん コメントありがとうございます!
    あ、そうなんですか。ついにその日が来ますか。
    立ち技ファンとしては複雑な心境ですが、アマンダ・セラノ選手の決断がいい結果に結びつくように祈るだけです。

  5. g1j2p5i5 より:

    こちらは主に 情報のみとしますので あとはQRさんの判断に任せます笑   過去には山田選手のランク外による引退先行発覚もありましたが WBOは女子ランクがないんだから記載ミスだけはやめてほしいところですよね 

    >アマンダ・セラノのMMAデビュー戦が3月に決まりましたね
    1・20は中止でしょうか   それともボクシングとりあえずラスト?   セラノ選手対後藤選手もみたかったですね

  6. より:

    すみません、団体名を間違えてましたね
    Combate Americasでしたね
    ボクシングの競技活動も続けていくみたいですね

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