2017年09月03日

柴田直子 VS タイ人 鈴木菜々江 VS 日向野知恵 結果 DANGAN193 ボクシング女子

 Boxing

912017年9月1日(金)東京 後楽園ホール
DANGAN193

ライトフライ級 6回戦
柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ)
TKO 第2ラウンド
×シーザー・マノップジム(タイ)
 前世界チャンピオンと来日2連続KO負けのアルバイトさんの対戦は、アルバイトさんの3連続KO負けとなりました。

アトム級 6回戦
鈴木菜々江 すずきななえ(シュウ)
判定 3−0
×日向野知恵 ひがのちえ(スパイダー根本)
鈴木菜々江選手の判定勝利
(59−55、59−56、59−56)

 この試合はボクシングレイズさんの動画配信で見ましたが、試合内容を反映していない判定だったと思います。

 鈴木菜々江選手は当て勘があり、柔軟によく動く選手。上下にも冷静に打ち分けます。しかし、そのパンチは当てても効かない手打ちがほとんどの「タッチボクシング」。

 もちろん、手打ち自体が悪いわけではありません。大部分のパンチが手打ちであっても、それを呼び水としてビシッと決まるショットや、タイミングのいいカウンターが織り込まれているなら良いボクシングとして評価できます。でも、それが見られなかったのがツライところ。

 一方の日向野知恵選手は一発一発をキチッと打つボクサーで、ダウンを奪えるパンチ力もあります。しかし、左のジャブが圧倒的に少なく、右に頼ったスタイルなので、左右でワーッと打たれると「手数」では負けてしまうのです。

 でも、いつも書いていることですが、ボクシングの判定基準は「手数」じゃなくて「有効打」。

 いい当たりをしていたのは日向野選手のパンチであり、鈴木選手はそれによって顔の向きが変わったり、攻撃が止まったり、前進が後退に変わるシーンが何度もありました。

 ですから、日向野選手の方にもっとポイントが入るはず。大差で鈴木選手の試合とは思いません。

 鈴木選手が足を使って後退するのはかまいません。一旦逃げて次にいいカタチにつなげるのはいいボクシングです。しかし、鈴木選手はそこまで行っていませんでした。離れて、近づいて、また数にたよった手打ちに戻るだけです。

 日向野選手は以前に比べればかなりジャブが増えていました。しかし、それでも足りません。ジャブはダブル、トリプル、それ以上で打ってはじめて『弾幕』として機能します。そして、相手の注意が左の弾幕にいったとき、その後ろから飛んできた右はとてもいやな攻撃になるでしょう。

柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ)22戦17勝(うちタイ人2)4敗1分6KO(うちタイ人2)
シーザー・マノップジム(タイ)
鈴木菜々江 すずきななえ(シュウ)7戦5勝(うちタイ人0)2敗1KO(うちタイ人0)
日向野知恵 ひがのちえ(スパイダー根本)13戦7勝(うちタイ人1)6敗2KO(うちタイ人1)


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