観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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これってどう? 議論を呼ぶフライ級6回戦 イェセニア・ゴメス VS ジャッキー・カルヴォ 結果&ノーカット動画 ボクシング女子

  Boxing

2017年4月8日(土)メキシコ カンクン

フライ級6回戦
イェセニア・ゴメス(メキシコ)金/黒のコスチューム
VS
ジャッキー・カルヴォ(メキシコ)銀のコスチューム

 本日ご紹介するのは最近メキシコでいろいろと話題を呼んでいる6回戦です。赤コーナーは19才のイェセニア・ゴメス選手、青は20才のジャッキー・カルヴォ選手。

 6回戦はこれから上に行くぞという気合いの入った試合が多いので見ていて面白いですよね。

 この両者は非常にスピードがあるし、パンチもメキシコ女子特有の外に広がる軌道じゃなくて、ちゃんと最短距離のストレートを打つ正統派。

 いい試合になりそうだなあ、と思っていると初回からイキナリのダウンシーン。でも、起き上がりながらゴメス選手が何かをアピール。なんでしょう?動画を一度止めて巻き戻して見ると・・・あ、ゴメス選手、右足を踏まれてる!これは倒れるわ。カルヴォ選手の反則ですね。

 でも、これってレフリーは見えなかったかも。近くで見てると足もとは視野の外になりがち。1ラウンド終了後の大写しのスロー再生でも足元は写っていませんし。これは本当にダウンと思う人も多いでしょうね。

 しかし!2ラウンド終了後にテレビ局さんがやってくれました。足元が写っているスロー再生を見せてくれたのです。しかも、踏みつけられている足元をアップにして赤いマルまで付けてます。

 こんなことは絶対に日本のテレビではやらないでしょう。すごいなあ、メキシコのテレビ局。

 試合は判定になり、1-1のドロー。

 レフリーのダウン判定は適切?足踏みは故意?偶然?どっちがより良いボクサー?ジャッジの判定は正しい?・・・人によって見方がものすごく別れそうな試合となりました。

 これはリマッチで決着つけてほしいですね。是非。

フライ級6回戦
△イェセニア・ゴメス(メキシコ)金/黒のコスチューム
判定 1-1
△ジャッキー・カルヴォ(メキシコ)銀のコスチューム
ドロー
(57-56、57-47、56-57)
(イェセニア・ゴメス選手は第1ラウンドにダウン1)

イェセニア・ゴメス(メキシコ)19戦13勝4敗1分6KO
ジャッキー・カルヴォ(メキシコ)13戦10勝2敗1分1KO

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コメント

  1. hayase より:

    ご無沙汰しています。
    私はそんなにボクシングに詳しくないのですが、日本の女子ボクサーの6回戦よりも動きがシャープで柔らかく見えますね。
    試合会場もメキシコでのボクシングの盛り上がりを感じられます。
    日本の女子ボクシングもタイ人選手ばかり相手にせず、この両選手の試合ができれば盛り上がるように思えるのですが・・・・・。

  2. queensofthering より:

    >hayaseさん コメントありがとうございます!
    そうですね、6回戦ぐらいの外国人選手を呼んで欲しいですよね。イキが良い選手を。

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