観客席視点からの立ち技系女子格闘技
スポンサーリンク
スポンサーリンク

世界最初の公認女子ボクサー キャシー・”キャット”・デービス 1978年のドキュメント映像 ボクシング女子

  Boxing

1978年7月14日(金)アメリカ ペンシルバニア州

ライト級? 8回戦
キャシー・”キャット”・デービス(アメリカ)
VS
モナ・ヘイズ(アメリカ)

 本日ご紹介しますのは、「世界最初の公認女子ボクサー」として知られるキャシー・デービス選手のドキュメンタリーフィルムです。

 オリジナルは30分の長さで、こちらのサイトで見ることもダウンロードすることもできますが、ブログに貼ることが出来ないので、ここではYouTubeのちょっと短いバージョンを使っています。

 デービス選手の練習シーン、公園でエキシをやっていたら警官が来て中止命令を受ける有名なシーン、デービス選手が公認を要求して法廷闘争をしていることの新聞記事、ジョー・フレイジャー選手やモハメド・アリ選手のコメントなどがあり、最後に試合のシーンとなります。

 フレイジャー選手のコメントは「女子がこのスポーツをやるのはいいと思うよ。彼女たちは男がやることは女も出来る、やるべきだ、と思ってるんだろうね。でも、出来ないと思うけどね。」みたいな感じ。アリ選手は「女はボクシングをやるようには出来てないんだよ。・・・デービス?誰だ、それは?」という感じで、ふたりとも冷ややかですね。

 しかし、これにはわけがあって、実はデービス選手陣営が話題作りのために「キャシー・デービスは男にも勝てる」「アリにも勝てる」などと言っていたこと、そして、デービス選手の試合には色々とうさん臭い部分があったので、あんまり良い印象はなかったのでしょう。

 フレイジャー選手とアリ選手の娘さんどうしが23年後にボクシングで戦うことになるとは、この時はまだ誰も想像もしていませんでした。

 さて、最後は試合のシーンですが、本来は別の相手が予定されていたものの、その選手が試合前の予備検診で不適格とされたため、代わりに出場したのがヘイズ選手でした。ヘイズ選手は当初6戦5勝1引き分けの戦績と言われていましたが、本当はデビュー戦だったことがあとに明らかになっています。

 こういうところが、うさん臭いと言われるわけですが、実は、多くの国で女子ボクシングの黎明期には同じようなことが何度も繰り返されて来ました。それで印象が悪いんですよね。困ったもんです。

ライト級? 8回戦
○キャシー・”キャット”・デービス(アメリカ)
KO 第2ラウンド
×モナ・ヘイズ(アメリカ)
キャシー・”キャット”・デービス選手のKO勝利

 この試合がおこなわれた1978年7月にはまだ非公認の存在だった女子ボクシングは、2ヶ月後の9月には晴れて公認の対象となり、デービス選手は19才で公認女子ボクサー第1号になりました。

 公認後、彼女は2戦2KOと戦績を伸ばしますが、そこで早くも引退。2度とリングに上がることはありませんでした。

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク