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ISKAイギリスK1王座決定戦 ケリー・ヘインズ VS ミーナ・ラモーア Muay Thai Grand Prix 6 キックボクシング女子

 KickBoxing

2016年10月15日(土)イギリス ロンドン
Muay Thai Grand Prix 6

ISKA52kg級イギリスK1王座決定戦  K1ルール 3分3R
ケリー・ヘインズ (イギリス)青コーナー
VS
ミーナ・ラモーア(イギリス)赤コーナー

 イギリスのMTGP(Muay Thai Grand Prix)はその名の通りにムエタイ興行ではありますが、K1ルールの試合もけっこうやっています。今回、動画でご紹介するのは10月大会でおこなわれたISKAのK1イギリス女子王座の決定戦。

 ムエタイをヒントに日本で生まれたキックボクシングはもともとムエタイと同じく両方の足、ヒザ、ヒジ、拳という8つの武器を使っていましたが、それをシンプルにしたK1はヒジを使わず6つの武器で戦うようになりました。

 また、首相撲も事実上ありませんので両ヒザの登場場面も少なくなり、その分、パンチの比重がとても高いのが特徴です。そうなるとリーチの長い選手には有利ですね。

 この日のヘインズ VSラモーア戦も、リーチで劣るラモーア選手には苦しい戦いとなりました。ムエタイやキックなら打ってくるパンチを絡め取って首相撲に持ち込めばリーチのない選手でも勝機はありますが、K1ルールでこうなると厳しいです。また、ヘインズ選手の右ローも強力で、ラモーア選手の左足はみるみる赤ムラサキに・・・。

 結果はユナニマスでケリー・ヘインズ 選手の勝利。ISKA52kg級イギリス国内K1王者となりました。

ISKA52kg級イギリスK1王座決定戦  3分3R
○ケリー・ヘインズ (イギリス)
判定 3-0
×ミーナ・ラモーア(イギリス)
ケリー・ヘインズ選手が判定勝利でISKA52kg級イギリスK1王者に。

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