Kick Boxing
2016年7月31日(日)東京 新宿FACE
『J-FIGHT&J-GIRLS 2016 4th』
第11試合 54kg契約 2分3R延長1R
×陣内まどか じんないまどか(エスジム/J-GIRLSバンタム級およびWPMF日本同級王者)
判定 0-3
◯谷山佳菜子 たにやまかなこ(正道会館/ホーストカップ女子バンタム級およびLEGEND QUEEN 同級王者)
ユナニマスデシジョンで谷山佳菜子選手の勝利。(28-29 28-29 28-30)
(28-29、28-29、28-30)
パンチと前蹴りでシンプル&ストレートに攻めて来る谷山選手に対して、陣内選手はミドルキックで対抗。しかし、前蹴りで出て来る相手に対して、回し蹴りでは先手は取れませんし、前進力も出ません。
試合はこのパターンが最後まで継続、判定は当然のユナニマスで谷山佳菜子選手の勝利。
谷山選手の試合後のコメント
「きょうは事実上のバンタム級日本一決定戦だと思っていたので勝てて良かったです。これからは外国人選手とも戦いたいと思っています。」
第2試合 57kg契約 2分3R
◯空手こまち からてこまち(武心会)
判定 3-0
×森田和美 もりたかずみ(勇心館)
空手こまち選手がユナニマスで勝利。
(29-28、29-28、29-28)
その名のとおりの空手スタイルで手数多く前進する空手こまち選手。森田選手は懸命に打ち返しますが下がるカタチになることが多く、小差で空手こまち選手の勝ち。両選手ともにキビキビと小気味のいい試合でした。
第1試合 62kg契約 2分3R
◯直DATE なおでいと(Team DATE THO)
判定 2-0
×セラ せら(ピュアブレッド/ニュージーランド)
マジョリティーデシジョンで直DATE選手の勝利。
(29-29、29-28、29-28)
(セラ選手遅延行為でレッドカード、減点1)
直DATE選手は第1ラウンドはセラ選手の勢いに押されてズルズル下がりまくり、手数も少なく、文句無しの劣勢。
しかし、第2ラウンドから一転、直選手は人が変わったかのように攻勢。とりあえず前に出てから何か攻撃を出そうかというぐらいの前進ファイトとなります。
試合終了時点の印象はドローでしたが、セラ選手が入場時にアブスメントガード(下腹部の防具)を付けておらず、一旦退場してガードを装着するという不手際のため遅延行為で減点1となっていたので判定2-0で直選手の勝利となりました。減点がなければ0-1でドローでしたね。
コメント
イーファイトさんとか他の女子格闘技のブログで谷山選手vs.陣内選手の試合の写真を見ましたが、ホント美しいですっ。
やはり、プロであるからお客の注目を集める必要ですので、鍛え上げた美しいカラダは見せて欲しいものです。