観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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大石綾乃 VS 谷山佳菜子 HOOST CUPバンタム級王座決定戦 試合動画 HOOST CUP 京都!王者への道 キックボクシング女子

 KickBoxing

2016年3月20日(日) 京都 KBSホール
HOOST CUP KINGS ROAD ~京都!王者への道~

HOOST CUP女子バンタム級王座決定戦  2分3R
大石綾乃 おおいしあやの(OISHI GYM)
VS
谷山佳菜子 たにやまかなこ(正道会館)

 3月におこなわれた大石綾乃選手と谷山佳菜子選手のタイトルマッチ動画です。せっかくホーストカップさんがアップしてくれた公式動画で画質もいいのですが、残念ながら著作権関係の問題で音声がありません・・・。各自お好きな音楽でも流しながら見てください。

 見てすぐに目につくのが、大石選手の右ヒザのガチガチのテーピング。そして、蹴りがまったく形になってないのが分かります。かなり重症の怪我をおしての出場のようですね。

 右のヒザを痛めているということは、左右どっちの蹴りも無理ですし、踏み込みが甘くなるのでパンチの威力も出ないでしょう。これで試合の行方は決定です。

 対して、谷山選手の動きは実に軽快。体つきも筋肉が充実していて仕上がりの良さは瞭然です。フットワークを駆使しながら左のパンチと左の前蹴りでテンポよく試合を作って行きます。

 結果は文句無しに谷山選手の判定勝ち。でも、今回はどういうわけか谷山選手がほとんど右の蹴りを出してないのが気になりました。ともかく、大石選手のコンディションが良いときにもう一度見たいカードですね。

 日本の女子キック界では最軽量クラスの競技人口が非常に多いのに対して、海外ではこのバンタム級以上がもっとも盛り上がっている階級で、ビッグイベントの主役もたいていはこの階級です。

 そこで、谷山佳菜子選手と大石綾乃選手、そして陣内まどか選手といったバンタム級実力者が、我が国から国際戦に打って出る時の主力になるわけですが、今年はそのチャンスが訪れるでしょうか?

 むかしは海外イベントのアジア系選手といえば日本選手が出ていたのに、最近は韓国や中国にそのポシションを取られっぱなしですので、関係者のみなさんは、アメリカやヨーロッパ、タイなどに向けて積極的にアピールして海外参戦の機会を作っていただきたいと思います。

HOOST CUP女子バンタム級王座決定戦  2分3R
×大石綾乃 おおいしあやの(OISHI GYM)
判定 0-3
○谷山佳菜子 たにやまかなこ(正道会館)
谷山佳菜子選手が判定勝利でHOOST CUP女子バンタム級王者に。

20th March 2016 at KBS Hall in Kyoto, Japan
HOOST CUP Bantamweight Title
Ayano Oishi vs. Kanako Taniyama
Kanako Taniyama wins by UD

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