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柴田直子 歴戦のメキシカンに快勝!IBFライトフライ級防衛戦 小関桃 VS デビュー4ヶ月め V14 EARNEST EFFORTS 2 Thank You Father ボクシング女子

 Boxing

2014年8月2日(土)東京 足立区総合スポーツセンター
EARNEST EFFORTS 2 Thank You Father

IBFライトフライ級タイトルマッチ 2分10回戦
○王者 柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ)
9回 TKO
×挑戦者 アナ・アラソラ(メキシコ)
柴田直子選手がレフリーストップTKOで勝利し王座の二度目の防衛に成功。

柴田直子 VS アナ・アラソラ
琴奨菊関と柴田直子選手
 応援に駆けつけた琴奨菊関と

 柴田選手は持ち味である基本に忠実なキッチリしたボクシングを崩さずにアラソラ選手を攻め続け、9回に防戦一方に追い込んでレフリーストップ勝ち。フットワークを生かし、相手との距離を自在にあやつりながら、時には先制パンチ、時には打ち終わりを狙ってのワンツー、あるいは鋭いカウンターで要所に見せ場を作り、ほとんど相手に何もさせない完勝。王者にふさわしい堂々たる勝利でした。

WBCアトム級タイトルマッチ 2分10回戦
○王者 小関桃 こせきもも(青木)
8回 TKO
×挑戦者 デニス・キャッスル[旧姓メラー]
小関桃選手のTKO勝利。

小関桃 vs デニス・キャッスル
 デビュー4ヶ月のインスタントボクサーは予想どうリ何も出来ず。ベタ足で正面に立ち、単純なリズムで左右を繰り返すだけのお話にならない低レベル。フットワークも上体の動きも皆無なので小関選手の出すパンチはほとんどが当たります。

 しかし、打たれたままにはならずに3~4発目には必ず打ち返すため、福地勇治レフリーもストップをかけられないまま、どこをとっても同じ金太郎アメのような試合がいつまでも継続。

 このまま判定かと思われた第8ラウンド、ロープぎわでパンチをもらいキャッスル選手の顔が天に向いた直後に福地レフリーが試合をストップ。キャッスル選手は「パンチを受けたのは足を踏まれて避けられなかったため」と身振りで抗議しますが判定はくつがえらず、小関選手がV14。

この結果、各選手の戦績は以下のようになります。
IBFライトフライ王者
柴田直子 しばたなおこ(ワールドスポーツ)16戦13勝3敗4KO
WBFedライトフライ級王者
アナ・アラソラ(メキシコ)32戦20勝10敗2分13KO

WBCアトム級王者
小関桃 こせきもも(青木)22戦19勝2敗1分6KO
デニス・キャッスル[旧姓メラー](イギリス)3戦2勝1敗2KO

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