Kickboxing
2014年3月22日(土)アイルランド ダブリン
Enfusion LIVE #15
エンフュージョン54kg級 3分3R
イマン・バーロー(イギリス)
VS
ロレーナ・クライン(オランダ)
エンフュージョン54kg級王者のイマン・バーロー選手が3月のアイルランド大会に出場します。
バーロー選手の強さはみなさんもうご存知のとおりでしょう。対戦相手も並の選手じゃつとまりませんので、そろそろあの大物やあの実力者との対戦が実現する頃かな、と思ってましたら、正式決定しました。『オランダの野獣』ロレーナ・クライン選手の登場です。
正統派ムエタイフィターVS野獣派シュートボクサー。これはしびれるカードです。
エンフュージョンはヒジ打ち無しの立ち技格闘技。パンチやキックだけではなく、攻撃をともなう組み技も認められ、足払い、投げ技も有効です。つまり、ムエタイよりはシュートボクシングに非常に近いキックルールと言えるでしょう。
このリングでは、先日も柔道出身のデニス・キールホルツ選手(オランダ)が投げを駆使してエンフュージョン57kg級の王座に就いたばかり。キールホルツ選手と同じく、打撃と投げ技を得意とするロレーナ・クライン選手にはもってこいのルールと言えます。
ムエタイでは敵無しの快進撃を続けるバーロー選手も、このルールでクライン選手と対戦するのはかなりのリスクを背負うことになります。どんな試合になるのかまったく予想もつきません。とても楽しみですね。
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コメント
これってSBのパクリじゃねえの?
パクリかも知れませんねw
しかし、投げのある立ち技格闘技って一口で言っても、ルール整備とか、判定基準、レフリングの在り方とか、形になるまではいろいろと大変だと思いますよ。
前回の57kg級タイトルマッチの結果がひっくり返ったりのドタバタを見てると、エンフュージョンはまだまだ試行錯誤段階のようですね。
投げOKとなると打ち合わないで掛け逃げするような選手にどう対処するかとか、むずかしい問題が出てきますが、それをどうするのかお手並み拝見といった感じです。シュートボクシングが歩んで来た道をそんなに簡単にはまね出来ないでしょう。でも、ライバル団体であることは事実だと思います。