観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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理解出来ないルールのデタラメ運営 レナ・オフチニコワ VS シュォン・ジンナン KUNLUN FIGHT 動画 ムエタイ女子

 MuayThai

2014年1月25日(土)タイ パタヤ
KUNLUN FIGHT

??ルール 56kg契約体重 3分3R
レナ・オフチニコワ(ウクライナ)
VS
シュォン・ジンナン(中国)

試合は59分あたりから始まります。00:59:00 Xiong vs Ovchynnikova

 レナ(リナ)・オフチニコワ選手が出場した中国系の格闘技大会『KUNLUN FIGHT(クンルンファイト)』の動画がアップされました。

 今回のKUNLUN FIGHT(クンルンファイト)』はムエタイの大会で、当然のことながらこの試合もムエタイルールということでしたが、なんと試合一週間前にこの試合だけルールが変更になったらしいのです。そして新しいルールとはグローブ無しのムエタイ『カチューア』(Kard Chuek) だということだったのですが… 。

 動画を見ればおわかりのように両者とも総合格闘技のグローブをつけていますね。総合のグローブというのはただでさえ顔面が切れやすいのですが、あんまりノウハウのない二流メーカーのグローブではもっと切れやすいので心配しながら見ていると、第1ラウンド早々にオフチニコワ選手が右目のそばをカット。やはりあまり良くないグローブのようです。

 というか、レフリングもおかしいです。もつれあって二人が倒れてもそのままファイト続行?総合ルールかな?

 しかし、倒れてグランド状態になっても、すぐに立たせたりそのまま放置したり、レフリーの挙動に全然統一性がありません。どちらかと言えばすぐに立たせるケースが多いようです。ということは総合ルールでもないようですね。

 ということは何でしょうか、この試合のルールは?グローブをつけている時点でカチューアじゃないことはわかるのですが。

 不可解ながらも最後まで見ていると、押し気味で戦っていたオフチニコワ選手がスプリットで敗北。オフチニコワ選手は結局2ヶ所ぐらいをカットしたみたいですし、気の毒としか言いようの無い結末でした。

 何から何までよく分からない、まったく信用出来ない大会ですね。選手のみなさんはこの大会からオファーがあっても出場は見合わせた方がいいと思います。

On 25 January in Pattaya, Thai.
Xiong Jing-Nan (China) won over Lena Ovchynnikova by split dicision.
They call it “Kard Chuek” rules, but it’s not Kard Chuek.
00:59:00 Xiong vs Ovchynnikova

?ルール 56kg契約体重 3分3R
×レナ・オフチニコワ(ウクライナ)
判定 1-2
○シュォン・ジンナン(中国)
シュォン・ジンナン選手の判定勝利

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