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てきとーすぎるWBA防衛戦 王者チェ・ヒョンミ ボクシング女子

 Boxing

2011年2月12日(土)韓国 ソウル

*この試合は中止になったようです。

WBAフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者 チェ・ヒョンミ(韓国)
VS
挑戦者 ワンニサ・ソムワン(タイ)

 WBAフェザー級王者チェ・ヒョンミ選手(韓国)の防衛日時が再び変更になったようです。

 カードも変更になり、JBCから「実力不足のため招聘(しょうへい)禁止」という処分を受けているラシャニコーン・シティチャイジム選手(タイ)が挑戦者からはずされ、ワンニサ・ソムワンというタイ人選手に差し替えになりました。

 ワンニサ・ソムワン選手はネット上にデータが見つからないくらいの無名選手で、B0XRECではデビュー戦扱いになっています。

 これが世界タイトルマッチだというのですから、あいかわらずふざけた話です。

 しかし、この試合に関して韓国ボクシングコミッション(KBC)からはなんの告知も出ていないようで、本当におこなわれるかどうかは微妙。例によってドタキャンの可能性大です。

 日本では大会がドタキャンになると主催ジムが興行ライセンス停止になったり解散に追い込まれたりの責任問題となるわけですが、韓国やタイのボクシングはチケット販売のない無料イベントですから、ドタキャンしようがなんだろうが自由。そんなてきとーなものに関心を持つ人はいませんから、こういう国ではプロスポーツが健全に育つことはむずかしいでしょうね。

チェ・ヒョンミ(韓国)4戦3勝1分
ワンニサ・ソムワン(タイ)デビュー戦

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コメント

  1. バンコク愚連隊 より:

    >韓国やタイのボクシングはチケット販売のない無料イベントですから、ドタキャンしようがなんだろうが自由。

    韓国については知りませんが、タイについてはこの書き方は『事実無根』です。

    タイの興行は通常地方自治体の首長などが主催者となっており、スポンサーもきちんとついた上での興行です。
    メインイベンターのドタキャンなどというのは地方自治体の長に対して迷惑をかけることになるので簡単に出来ることではありません。(最低限相応の代役が必要)

    日本のボクシングイベントに県知事や郡長、国会議員、国務大臣、場合によっては元首相たちが主催者や主賓として参加することがあるんですか?タイで地域王座を賭けるような大手プロモーターの地方興行では「最低」郡以上の地方自治体の長が参加します。日本でそんなことありますか?
    タイにおけるボクシング興行の重みは日本なんかよりもはるかに重いんです。馬鹿にしないでください。

    「無料イベント」といいますが、コストは当然掛かっており、それはプロモーターがすべて(ファイトマネーはもちろん、テレビの放映枠取得費用も含めて)スポンサーを集めてまかなっています。
    日本のようにチケットを選手に販売させてファイトマネーに当てさせるような異常な形態よりもはるかにマシに機能しています。
    日本のどこのジムが必要経費をまかなうだけのスポンサーを自前で集められるんですか?

    日本のボクシング興行を主催者が資金を全部自前で集め、「毎回」地方自治体の長が挨拶に立つくらいになってから書いてください。
    揶揄するような言い方をする前にもっと実態を勉強してください。あまりにもひどすぎます。

  2. queensofthering より:

    コメントありがとうございます。「ドタキャンしようがなんだろうが自由 」は少々強く書きすぎましたね。申し訳ありません。しかしながら、事実無根と言われるようなことは書いていませんのであしからず。
    タイのボクシングはチケット販売のない無料イベントなのは事実ですし、直前になって予定をキャンセルして試合日時や場所を設定し直すなどはめずらしくないですし、カードも流動的で、はっきりしない運営なのは否定出来ないでしょう。

    一般論として、チケット販売の有無はプロ興行としての決定的な責任制の根拠ですから、それが無いのは致命的なんですよ。
    スポンサーだけにすべてを依存したイベントの場合はスポンサーの顔を潰さないということが一番になるので、逆に言えばスポンサーさえ良ければ試合日時の変更、試合会場の変更もOK、当日になっても試合順が決まらない、何試合あるかわからない、どの試合がテレビ放送されるか分からないという、選手のコンディション調整、テレビ視聴者、会場の観客などは気にしないずさんな運営になってしまいます。

    日本ではボクシングの興行は何月何日にどの会場で開催すると発表されたら必ずその通りにおこなわれます。ケガや病気などの不可抗力でもない限りはカードも試合順も発表の通りにおこなわれます。
    こういうきちっとした運営形態だからこそファンは安心してチケットを買って「何月何日は何時までに仕事を切り上げてあの会場に試合を見に行こう」というプランが立てられるのです。 (続きます)

  3. queensofthering より:

    (続き) 日本では試合の数週間前にはすでにチケットが発売されていますから、試合が決まれば会場や日時が変更されるということはありません。興行をキャンセルしたプロモーターが厳罰を受けて消滅したこともあります。ファンからの信頼を裏切るということはそれだけ大変なことだからです。チケット販売に立脚したプロ興行ではファンの存在が第一なんです。

    知事や議員が来賓に来ることに意味がありますか?プロボクシングは選手とファンで成り立つものだとは思いませんか?タイの試合ではタイトルマッチが今から始まるというリングに選手を立たせたままで来賓の偉いさんが何人も何人も出てきて延々あいさつを続ける風景がありますが、あの態度は全然ボクシングをリスペクトしていませんよね。あんな来賓なら来てもらわない方がいいですよ。
    「日本のようにチケットを選手に販売させるのは異常」またそのお話ですか?プロだからチケットを売るのは当たり前なんですよ。
    チケットを売るためには人気が必要ですし、人気を得るためにはいい試合をしなければなりません。いい試合をすればお客さんが増えます。そうして成り立つのがプロスポーツなのです。
    韓国ではKー1をはじめとして大きな格闘技大会はチケット制でやっていますし、ボクシングも本来は通常のプロ興行にしたいのはやまやまなのですがあまりにも不人気で無料になっているだけなのです。チケットを販売しないでプロだと言う方がおかしいのであって、世界中どこのプロ選手もチケットが売れるように必死ですよ。
    日本で無気力試合をして客席をがっかりさせるタイ人ボクサーは男女を問わずにたくさんいますが、彼らはお客さんがお金を出しているということが分からないのでしょうね。

  4. SZK より:

    タイ人選手はチャンピオン以外は来日禁止にしてほしい。
    レベルは低いしやる気も無いし。入場無料の結果でしょうね。

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