2010年11月28日

オリビア・ゲルーラ WBCタイトル失う フリーダ・ウォルバーグが新王者に 女子ボクシング

boxing

rumble_20102010年11月27日(土)スウェーデン ストックホルム
RUMBLE OF THE KINGS

WBCスーパーフェザー級タイトルマッチ 8回戦
×王者 オリビア・ゲルーラ(カナダ)
判定0−3
○挑戦者 フリーダ・ウォルバーグ(スウェーデン)
フリーダ・ウォルバーグ選手が判定で勝利し新王者に。
(75−77、75−78、75−78)

結果を伝えるスウェーデンのウェブサイト

 K−1スカンジナビア大会でおこなわれたWBCスーパーフェザー級タイトルマッチで、チャンピオンのオリビア・ゲルーラ選手が判定で敗れ、地元のスターフリーダ・ウォルバーグ選手が新チャンピオンとなりました。

 スウェーデンでは1960年代後半からボクシングに反対する動きが生まれ、1970年に政府によってプロボクシングが禁止になって以降30数年のあいだ公式戦がおこなわれず、ウォルバーグ選手もかつてはデンマークなどで戦っていました。

 その状況はここ二、三年で改善へと動き出し、ようやく4回戦、6回戦などに限ってプロの試合が解禁されました。しかし、まだ10回戦は認められないため、この試合は「のちに10回戦でリマッチをすること」を条件に今回だけの特例としてWBCが8回戦でおこなうことを認めたものです。スウェーデンで8回戦がおこなわれたのは43年ぶりとのこと。

 試合はかなりの接戦となり、ゲルーラ選手本人はドローかと思ったそうですが、結果は三人のジャッジ全員がウォルバーグ選手を支持して王座交代。納得いかないゲルーラ選手はすぐに再戦を申し入れるようです。

 ゲルーラ選手は昨年4月に王座についてから二度の防衛戦を危なげなく勝ち抜いており、その彼女を接戦においこんだウォルバーグ選手はかなりの実力者であることは間違いなく、ただの地元判定ではないようですね。

 これは再戦が楽しみです。

 追記 その後に入った情報によりますと、この日のゲルーラ選手は重心移動と攻撃のムーブがバラバラ、パンチもオープンで迫力に欠け、試合の組み立ても雑、と良いところがなく、それに対して挑戦者は冷静で無駄のないボクシングで常に優位を保ち、7回、8回には完全に優勢で、判定には疑問の余地がないとのことです。

 この試合の結果、両選手の戦績は以下のようになりました。
オリビア・ゲルーラ(カナダ)26戦13勝11敗2分3KO
フリーダ・ウォルバーグ(スウェーデン)9戦9勝2KO

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