2010年09月24日

第6回世界女子ボクシング決勝戦結果 と 女子アマチュアボクシングの「今」

 Boxing

2010年9月9〜12日 バルバドス ブリッジタウン
AIBA世界女子ボクシング選手権大会2010

48kg級
金メダル メアリー・コム(インド)
銀メダル ステルタ・デュタ(ルーマニア)
銅メダル アリス・ケイト・アパリ(フィリピン)
銅メダル ナズゴル・ボーレンバイワ(カザフスタン)

49−51kg級
金メダル レン・カンカン[レン・ツァンツァン](中国)
銀メダル ニコラ・アダムス(イギリス)
銅メダル タチアナ・コブ(ウクライナ)
銅メダル ハンナ・マキネン(フィンランド)

52−54kg級
金メダル エレーナ・サヴェリエワ(ロシア)
銀メダル キム・ヘソン(北朝鮮)
銅メダル カロリーナ・アンナ・ミッチャルチェック(ポーランド)
銅メダル クシィラ・ネメディ・ワルガ(ハンガリー)

55−57kg級
金メダル ユン・クムジュ(北朝鮮)
銀メダル ヤン・イェンズ(中国)
銅メダル タッサマリー・トンジャン(タイ)
銅メダル リム・ジョイニ(チュニジア)

58−60kg級
金メダル ケイティー・テイラー(アイルランド)
銀メダル ドン・チェン(中国)
銅メダル クアニタ・リー・"クイーン" アンダーウッド(アメリカ)
銅メダル カロリーナ・グラチェック(ポーランド)

61−64kg級
金メダル グルスム・タタール(トルコ)
銀メダル ヴェラ・スルギナ(ロシア)
銅メダル カシミア・ジャクソン(アメリカ)
銅メダル クララ・スヴェンソン(スウェーデン)

65−69kg級
金メダル アンドレシア・ワッソン(アメリカ)
銀メダル サバンナ・マーシャル(イギリス)
銅メダル ヤン・ティンティン(中国)
銅メダル マリシェル・デ・ヨンク(オランダ)

70−75kg級
金メダル メアリー・スペンサー(カナダ)
銀メダル リー・ジンズー(中国)
銅メダル マリア・コバークス(ハンガリー)
銅メダル リリヤ・ドゥニワ(ウクライナ)

76−81kg級
金メダル ホゼリー・アマラル・フェイトーザ(ブラジル)
銀メダル マリーナ・ヴォルノワ(カザフスタン)
銅メダル ティミア・ナジ(ハンガリー)
銅メダル ワン・ヤンルイ(中国)

+81kg級
金メダル ナディージャ・トロポワ(ロシア)
銀メダル カテリーナ・カズェル(ウクライナ)
銅メダル リ・ユンフェイ(中国)
銅メダル カヴィタ(インド)

 今月、バルバドスでおこなわれた世界女子ボクシングの各階級決勝および準決勝は、上記一覧のような結果になりました。

 日本選手は結果だけを見れば、4人出場して釘宮智子新本亜也池原久美子の各選手が一回戦敗退、箕輪綾子選手は二回戦敗退という惨状でしたが、各選手とも最初から強豪選手との対戦(特に、新本亜也選手と箕輪綾子の対戦相手はどちらも今回その階級で優勝)となる不運があったためで、実力では出場各国に比べて特に劣っているというわけではないと思います。

 具体的に言えば、二回戦でロシアのサヴェリエワ選手に箕輪選手は7対3でやぶれましたが、この階級の決勝のサヴェリエワ選手とキム・ヘソン選手(北朝鮮)のスコアもまったく同じ7対3であり、対サヴェリエワ戦のスコアだけを見れば箕輪綾子選手と準優勝のキム・ヘソン選手の間には違いはありません。

 日本代表選手団は今回の結果に気を落とさないで次に向かって頑張ってください。

 連盟がトーナメント形式の競技会だけでなく、ワンマッチ形式の練習試合などを出来るだけたくさん組んで、次々に試合の機会を与えれば選手の経験値底上げに直結し、今後の日本選手団の活躍が期待出来ると思います。


2009年3月ケイティー・テイラー VS キャロライン・バリー

 さて、日本以外の結果に目を移せば、インドのメアリー・コム選手、カナダのメアリー・スペンサー選手、アイルランドのケイティー・テイラー選手などのスターボクサーが順当に金メダルに輝いていますが、各国の追い上げも厳しく、この競技全体のレベルが高くなっているようです。

 たとえば、ケイティー・テイラー選手は準決勝でクイーン・アンダーウッド選手(アメリカ)と対戦し、わずか2ポイント差で逃げきりましたが、テイラー選手はアンダーウッド選手の強打を浴びて危機一髪の状況まで追いつめられました(テイラー選手:赤とアンダーウッド選手:青)。アマチュア女子ボクシング界では新戦力が続々育っており、スター選手といえども安心していられる状況ではないようです。

 今回の動画は2009年にアイルランドでおこなわれたテイラー選手の試合です。アマチュア女子ボクシングで『スター』という言葉を使ってもピンとこない人もいるかと思いこの試合を貼りました。

 この試合についての詳細は過去記事のアマチュアボクシング世界王者ケイティー・テイラー プロ大会で活躍中をご覧ください。

 余談ですが、アマチュア女子ボクシングというとブカブカのノースリーブシャツにデカパンというコスチュームが定番でしたが、それも最近は少しずつ変化しはじめ、全体的にかなりスリムなシルエットになってきているようです。

 また、ボトムはトランクスではなくてスカートタイプを着用する選手も増えました。今回はメアリー・コム選手やクイーン・アンダーウッド選手がスカートタイプでした。

関連記事 第5回女子ボクシング世界選手権大会決勝 結果

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