2009年12月03日

女子ボクシング フライ級6回戦 猪かずみ vs 藤岡奈穂子 詳細

 Boxing

2009年11月30日(月) 後楽園ホール
スーパー・スピリット・ファイティング

フライ級 6回戦
猪かずみ(花形) 赤コーナー
VS
藤岡奈穂子(竹原&畑山) 青コーナー

猪かずみ選手 藤岡奈穂子選手

 リング上で互いの動きをはかりながらパンチを打ち合う、そんな状況にある時の猪かずみ選手には正確な技術と長い射程距離が相まって絶対の安定感が感じられます。しかし、この日は藤岡選手がそれをさせませんでした。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 1回め 開始とともに前に出た藤岡選手は、距離を詰めてプレッシャーをかけます。素早い前後の動きとともに出される左右のパンチにはキレがあり、距離を取ろうと下がった猪選手はそのままリング中央の位置を藤岡選手にゆずってしまいます。藤岡選手のまわりを猪選手がまわるという意外な展開に。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 踏み込みざまにパンチを放ち、すぐに射程外に飛び退く藤岡選手。浅いヒットですが威圧感は充分。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 猪選手も反撃に出ますがヒットしません。単発のヒット&アウェイを出し合う両選手。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 終盤、しだいに藤岡選手が連打を見せはじめます。そして終了のゴングと同時に放った右フックが猪選手のテンプルを打ち抜き、猪選手はロープまで飛ばされます。ノーダウン扱いですがこのパンチは効いているでしょう。

Izaki_Fujioka

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 2回め 最初から攻撃に出たのは猪選手。まっすぐに出ながらジャブを多用します。しかし、少々リズムが単調。藤岡選手は柔らかく身体をかわしてやり過ごします。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 後半、左右のフックで勝負に出てきた藤岡選手。猪選手はロープに押されながらクリンチ。

猪かずみ vs 藤岡奈穂子
 出て来る藤岡選手にジャブで応じますが、前進を止められずじりじり下がる猪選手。ジャブ3連打のあとの右ストレート、左右のフックなどを浴びてピンチ。

 猪選手は最後まで反撃の手を出し続けましたが、ロープぎわの攻防で後手後手に回るのを見たレフリーが試合をストップ、藤岡選手のTKO勝ちを宣しました。

藤岡奈穂子選手
 藤岡選手はデビュー戦よりも何倍も良い動きで勝利をつかみました。リングを広く使うフットワーク、ココという時のパンチのまとめ方が素晴らしく、魅力のある選手です。

 猪選手は十数ヶ月という長いブランクがその輝きを曇らせたか、力強さを出せないままの試合終了でした。

フライ級 6回戦
× 猪かずみ(花形)
2回TKO
○ 藤岡奈穂子(竹原&畑山)
2回1分53秒レフリーストップTKOで藤岡奈穂子選手の勝利

この結果両者の戦績は以下のようになりました。
猪かずみ いざきかずみ 17戦7勝7敗3分3KO
藤岡奈穂子 ふじおかなおこ 2戦2勝2KO
(戦績はJBC公認以前からの通算です)

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queensofthering at 22:00│Comments(0)ボクシングの試合:2009.10〜12 | 選手:猪崎かずみ このBlogのトップへ前の記事次の記事

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