2009年10月31日

女子ボクシング メキシコで三大タイトルマッチ カリーナ・モレノ防衛戦と 混沌の多田悦子階級

boxing

carina_moreno2009年10月31日(土) メキシコ トルーカ市

WBCスーパーフライ級タイトルマッチ
王者 アナ・マリア・トレス(メキシコ)
VS
挑戦者 ステファニー・ジョージ(ガイアナ)

WBCストロー級(ミニマム級)タイトルマッチ
王者 カリーナ・モレノ(アメリカ)
VS
挑戦者 アナベル・オーティス(メキシコ)

WBAミニマム級暫定王座タイトルマッチ
暫定王者 イベス・サモラ・シルバ(メキシコ)
VS
挑戦者 マリソール・モリーナ(メキシコ)

 本日(と言っても現地時間ではあしたですが)、メキシコで三つの世界タイトルマッチがおこなわれます。

 まず、メインはアナ・マリア・トレス選手のWBCスーパーフライ級防衛戦。トレス選手はこれで今年は4試合めです。しかもすべてがタイトルマッチ。まさに戦うチャンピオン。

 しかし、今回の挑戦者は、ハッキリ言って力不足な感じ。予定していた挑戦者が試合出来なくなったための代打挑戦者ということらしいので、仕方ないですが。

 そして、セミ。女子パウンド・フォー・パウンド世界最強の一角、カリーナ・モレノ選手のひさびさのタイトル防衛戦です。

 パウンド・フォー・パウンド世界最強はメリッサ・ヘルナンデスホリー・ホルム、カリーナ・モレノのうちの誰かというのがこの世界の定説ですが、軽量級では間違いなくカリーナ・モレノ選手とも言われていて、なかなか挑戦者があらわれない状態が続いていました。

 女子オリンピック代表の練習を面倒見たりとか、現役なのに指導者みたいな立場にされそうになっちゃったモレノ選手の前線復帰はうれしいニュースです。しかも、アメリカを出て初めての海外試合。

 この調子で、日本に来て多田悦子選手とWBA/WBC統一戦とか、アルゼンチンでジェシカ・ボップ選手と戦ったり、ヨーロッパでドイツ勢と激突とか、夢が実現するといいんですが。

 そしてセミ前の試合は、WBAミニマム級暫定王者防衛戦です。WBAミニマム級正規王者の多田悦子選手が、正規/暫定統一戦をしないで富樫直美選手との試合を優先することは何ヶ月も前から決まっていたので、メキシコで暫定王者防衛戦がおこなわれるのは仕方ないです。

 しかし、この階級の暫定王座は実は混乱してまして、なんと、暫定王者が二人もいるんですね。

 ひとりは今年7月に暫定王者決定戦に勝利したリア・ラムナリン選手(トリニダード・トバゴ)ですが、彼女は目をケガして試合が出来ないとかで、8月から「休養王者」扱いになりました。そこでWBAさんは9月にもう一回暫定王者決定戦をひらき。その結果、ふたりめの暫定王者イベス・サモラ選手が誕生したのです。

 つまり、WBA女子ミニマム級には現在、世界王者が3人。
正規王者 多田悦子選手
休養暫定王者 リア・ラムナリン選手
暫定王者 イベス・サモラ・シルバ選手

 正規王者は統一戦しないでわけのわからないタイトルマッチしてるし、その間に暫定王者はどんどん増えるし、どうなってしまうんでしょうねえWBA女子ミニマム級・・・。

WBCスーパーフライ級王者
アナ・マリア・トレス 24戦19勝3敗2分11KO

ステファニー・ジョージ 12戦5勝7敗

WBCミニフライ級王者
カリーナ・モレノ 22戦21勝1敗6KO

アナベル・オーティス 4戦3勝1敗1KO

WBAミニマム級暫定王者
イベス・サモラ・シルバ 8戦6勝2敗

マリソール・モリーナ 9戦8勝1敗4KO

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queensofthering at 11:30│Comments(0)ボクシングの試合:2009.10〜12 │ このBlogのトップへ前の記事次の記事

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