2009年02月27日

リュ・ミョンオク王座はく奪に関するとんちきな記事

boxing


 前・WBCスーパーフライ級王者のリュ・ミョンオク〔柳明玉〕選手について、みょーな記事が出ています。
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北朝鮮女子王者が防衛戦欠場で王座はく奪

 WBC世界女子スーパーフライ級王者のリュ・ミョンオク(北朝鮮)が13日にバンコクで予定されていた防衛戦に現れなかったため、WBCからタイトルをはく奪された。26日、韓国の聯合ニュースが伝えた。防衛戦欠場の理由は明らかになっていない。
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 これは女子ボクシングファンにとっては笑える誤報ですけど、ほとんどの人は真面目に受け取ったんじゃないでしょうか。しかし、防衛戦に現れなかった、って、ホントならすごいですけど

 この記事の元となったと思われる韓国WBC事務局の発表は「2月13日にバンコクで予定が組まれていた王座防衛戦を、リュ・ミョンオクがあきらめたため、彼女の王座の剥奪が決定した。防衛戦を放棄した理由はあきらかではない。」というごく普通のもの。それが、なんか子供の伝言ゲームみたいに変質してますね

 リュ・ミョンオク選手の王座は、数週間まえに防衛放棄があきらかになった時点で返上されていて、いまはアナ・マリア・トレス選手がその階級の王者なのはちょっと調べればわかること。なんでトンデモ記事がそのままながれちゃったのでしょう? 

 ところで、北朝鮮とか、きのうのチャン・シャン選手の中国もそうですけど、プロボクシングという文化がない国では「ベルトを防衛する」ということの必要性や重大さが理解されていないという印象がありますね。オリンピックの金メダルみたいに「とったー」って感じで終わってしまうとか?

 一時期、3人いた北朝鮮の女子ボクシング世界チャンピオンは、これでひとりもいなくなりました。でも、彼女たちはきっと国家的な英雄として幸せに暮らしていることでしょう。


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queensofthering at 15:03│Comments(0) このBlogのトップへ前の記事次の記事

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