2009年02月09日
猪かずみ WBCへの挑戦が消滅

2月28日に予定されていた猪かずみ選手のWBCスーパーフライ級タイトルマッチが消滅しました。
くわしくは猪選手のブログをご覧ください。
もう、いやですよ。女子ボクシングを盛り上げようと思ってこんなブログをやっているんですけど、一方的にいいことばかりを書いても本当の女子ボクシングの時代は来ないと思って、イヤなニュース、悪いニュース、怪しいニュースも書いてきました。良くなってほしいなと思って書いてきました。
だけど、最近はそんなことばかりです。WBCさんはそんなことばかりです。
今、ひとことだけ言うなら、猪さんの年齢を問題にするのはおかしいということです。
世界では、猪選手の現在の年齢よりも上の女子選手が、何人も公式戦をやってきました。47とか48とかで。いまさら45で問題視なんておかしいでしょう。医療チェックもちゃんと通っているのに。
どこの国のだれがクレームつけて来たのか分かりませんが、JBCさんは自分たちが適格と認めている日本のボクサーの権利を毅然とした態度で守ってください。お願いします。
日本の女子ボクシングの発展にすごいダメージですね、この事件。
PS アナ・マリア・トレス選手のタイトル防衛戦は消滅しないで、他の選手とやることになったようですから、単純に、トレス選手陣営が猪選手を恐れて対戦相手を変更したということでしょう。年齢はただの口実で。
PS2 その後の動向を見た限りではトレス選手陣営が猪選手を恐れたというよりも猪選手を世界挑戦させたくない勢力がヨコヤリをいれて話をつぶしたといった感じです。猪選手が世界挑戦すれば結果に関係無く世界的に有名になるのでそれを良く思わない人間が内部に圧力をかけたのでしょう。ウラ工作が力を持つイヤな世界です。
前回記事 猪かずみ WBCへの挑戦は2月28日 メキシコで



この記事へのコメント
1. Posted by ミルキー 2009年02月10日 01:47
すっごく嫌な感じです。絶対ただのイチャモンです。話題作りに使うだけ使って、あとは弱い相手に変更という。
2. Posted by ボクシングファン 2009年02月11日 15:20
こんないい加減な団体なんですね WBCって〜 JBCも毅然とした態度をとれるような団体であってほしいです。選手が可哀想…