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 富樫直美はいまだ暫定王者? 2月にタイで「WBC正規王者決定戦」開催

 Boxing

 昨年12月に、WBCライトフライ級正規王者サムソン・ソー・シリポーン選手(タイ)が、王座を返上したため、同級暫定王者の富樫直美選手(ワタナベ)が正規王者に昇格するというニュースがあったばかりですが、その富樫選手の存在を無視するかのように、来月、タイのバンコクでWBC同級正規王者決定戦が行われます。

2009年2月2日(月) タイ ナコンラチャシーマ
WBCライトフライ級王座決定戦
ノンムアイ・ゴーギエットジム(タイ) vs キム・ダンビ(韓国)

 この試合は12月の中旬にはすでに決定されて、タイのメディアでは報道されていたようです。ということは、サムソン選手の王座返上のニュースが日本に届く以前から準備されていた試合ということになります。

 muaymag.comでは、サムソン選手が試合を出来ない間、WBCは彼女に「チャンピオン栄誉」を与え、ノンムアイ選手とキム選手のタイトルマッチを許可した、とありました。ウェブ版バンコクポストは、『ノンムアイはサムソンの靴を履く準備をしている』というタイトルの記事で、この試合はサムソン選手がタイトルを剥奪されて「空位」になっているWBCライトフライ級王座の決定戦であると書いています。

 この試合についての記事は、時期を前後してネット上に複数出ていて、試合会場、選手プロフィール、テレビ放送予定などが詳しく紹介されていて、どれも内容に矛盾が無いため、誤報とは考えられません。

 ということは、富樫選手はいまだに暫定王者のままなのでしょうか?正規王者のベルト返上、もしくはベルト剥奪の場合、どちらにしても暫定王者がいれば、普通はその選手が自動昇格で正規王者に認定されるはずなので、非常に不可解な話です。どうして富樫選手が正規王者ではないのでしょうか?

 この件については、情報が入りしだいお伝えしたいと思います。

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富樫直美選手 WBCライトフライ級正王者に昇格

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